対象:保険設計・保険見直し
回答数: 3件
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保険検討の考え方
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ご回答申し上げます。
保険は、予測できない将来に備えるもので、目に見えない商品でもあります。
ご検討にあたりご注意いただきたいのが、
1.商品にあわせた検討をしない
2.貯蓄と保障は分けて考える
ことが満足のいく保険をつくるために必要ではないでしょうか。
まず、備えるべき万一の出来事(リスク)が発生した際にどのぐらいの経済的損失があるのかを考えて、その金額の大きいものから保険にリスクを転嫁していきましょう。
そのように考えると、(一般的な考え方として)
1.死亡保障について
お子様が生れるまでは、ご夫婦ともにお仕事をおもちですから、リスクが発生しても大きな損害がないとも言えます。
大きな死亡保障は、お子様ができてから考えてみてはいかがでしょう。
2.医療保障
今の医療制度や1入院の平均に日数などを考えると、大きな医慮保障は必要ないと思います。
(もちろん360日の入院の可能性はゼロとはいえませんが)
入院による収入の減少がなければ、1日5000円、1入院60日の保険と貯蓄で備えることがバランスがよいと思います。
健康保険、高額療養費制度により、大きな医療保障は必要ないと考えます。
3.その他のリスク
現状において、損害の大きさでは、がん保険を大きなものにしたほうが良いと思います。
先端医療を活用した場合、数百万円のリスクはあります。
(通常の入院では月10〜20万円の自己負担ですむと想定されます)
また、確率は低いものの介護のリスクも検討だけはしておいてはいかがでしょう。
40歳、60歳と国の介護保険制度の補償が大きくなります。
それまでの間、介護保険や死亡保険(重度の介護状態では死亡保険金が支払われます)を活用するのもひとつの考え方です。
まずは、保険商品や保険会社からではなくご自身のリスクはどうであるのかを考えてみてください。
東京リスクソリューション 川本育敬
http://www.tokyorisk-s.com/
評価・お礼
marukkusu さん
ご回答ありがとうございます。
まだ、20代ということもあり、介護保険のことはまったく頭にありませんでした。家計の負担を抑えつつ、現在必要なプランと生涯にわたり必要な保障を考えたいと思います。ありがとうございました。
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