対象:家計・ライフプラン
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お金を借りる=お金を返すことです。
souさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
カード・ローンの使用限度額等の目安についてですが
単純な数値で表せないというところが正直な答です。
と、申しますのも住んでいる場所や家族構成、価値観考え方など
全ての部分において100世帯あれば100世帯全て違うからです。
また、クレジットカードとローンも考え方や使い方によって異なっており、
例えば、クレジットカードは
私の場合は、決済手段(商品・サービス代金の支払い方法)の一つとして使用しており、
これは「現金で支払いできてもクレジットカードで支払う」ということで使用しています。
確かに支払いの繰延であることは、
お金を借りている(負債)であることに間違いありませんが、
重要なのは、カードで決済した分の現金を
カード使用時にすでに確保しているというところです。
一方個人向けローン等は
本来、現金を貯めてから未来に購入するもの、購入できるものを
お金を借りて前倒しで購入するということから、
その前倒しした時間と金額分に対する「利息」という
コストが必要になってきます。
この場合は、長期に渡る月々の返済金額が支払えて、
かつ通常の生活が出来るのか?が重要になってきます。
未来の生活のことも考えながら、借金してまで大きな買い物をすべきか?
もう少し貯金(自己資金)を貯めてから購入すべきでは?
などを考えないといけません。
せっかく借金して購入しても
その後の生活が成り立たないようであるならば、お金を借りてはいけません。
利息を払ってまでお金を借りることは、
長期に渡る計画(返済・生活)とそれなりの覚悟が必要なのです。
回答専門家
- 大間 武
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
クレジットカード、個人向けローンを利用しています。
年収、その他のデータを元にどの程度の利用に止めていくべきかを知りたいのですが、良い手がかりはあるでしょうか?
souさん (東京都/30歳/男性)
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