迷っているという言葉には・・・

たくさんのコンサルタントの方がお答えしていますので、少々違う視点からお答えしたいと思います。

客観的にいいますと。ワンルームを6年所有そのメリットに意味を見出せない、どうしようかというふうに聞こえます。･･･思い切って売却されてはどうでしょう。

しばらく所有し続けることについては、月々少々の損が出たとしても金銭的にはさほど問題がないとお見受けしますが、それ以上に心理的な負担感があるのではないでしょうか。

売却すれば、5年分のストレスを一気に処分することになると思います。実は、まったく同じような案件を当社でも経験しています。

ご自分で残年数の収支シミュレーションを作成し来社された方でしたが、シュミレートすればするほど数字が悪くなるんです。それは一定の数値で計算するからなんですが、住宅、マンション等の不動産は全て一定の数値では測れないことを忘れているためだと私は思っています。

良い意味でも悪い意味でも不測な自体があるということです。例えば賃料高く借りてくれた人が10年とか長期で入居してくれるとか･･･。逆もあります。ワンルーム1室の場合はそういう幸運やリスクもあるんです。

件のケースでは関西三都三物件を約2年がかりで売却しましたが、先般、大きな損よりも気分が楽になりました、との年賀メールを受取っています。

長々となりましたが、ついつい老婆心ながら･･･。