対象:ビジネススキル
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藤島 淑子
経営コンサルタント
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目的、趣旨によって異なるとは思いますが。。。
資料の目的や趣旨によって様々だと思いますが、私は普段、コンサルタント
として“問題解決”のための資料を作成していますので、その観点からお話
したいと思います。
わかりやすい資料のポイントは以下3点です。
''1.ストーリーライン''
問題解決のプレゼンに重要なのは納得感です。
突然問題点だけを指摘したり、突拍子もなく解決策だけを提示しても、
相手には受け入れてもらえません。
だから、“ストーリー”がとても大切だと思っています。
□現状をどのように認識しているのか(事実認識)
□その事実を深掘りしたとき、根本の問題はどこにあるのか
□その問題を抜本的に解決するための策はどのようなものか
という、一連のストーリーがないと、いくら見栄えが良い資料でも、
説得力や納得感は持たせられないと思います。
''2.シンプルな構造、シンプルなメッセージ''
問題というのは、人の解釈や感情、その他様々な事象が絡みあって
複雑さを増しています。
それを何の整理もせず、思いついたまま資料に落としていっても、
分かりやすい資料にはなりません。
だから、できるだけ問題をシンプルに切り分けて、シンプルな構成で
理論を展開することが大切だと思います。
基本的には、1ページにつき1つのメッセージ。
それが可能になるように、まずはシンプルな論理構成とすることが
重要になります。
''3.全てに意味を持たせる''
文字の大きさ、オブジェクトの色や位置、表の縦軸と横軸など、
資料に使用する全てのコンポーネントには意味を持たせます。
意味もなく文字の大きさを変えたり、不自然な色使いをしてしまったり
すると、聞いている側はそこばかりに気を取られ、肝心な内容に集中
できないことがあるからです。
本当に細部にまで気がつく人もいますから、文字の色や大きさひとつ
にも気を遣い、全てに「意味を持たせる」ということが重要です。
以上、問題解決プレゼンの際の資料作りのポイントです。
参考にしてみてください。
(現在のポイント:13pt)
この回答の相談
プレゼンテーションの際の資料を作るのが苦手です。内容をわかりやすく伝え、相手を魅了するプレゼン資料を作成するポイントを教えてください。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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