対象:住宅資金・住宅ローン
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所得税の納税額かがポイントです
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はじめまして、さおとめあきこ総合研究所の早乙女です。
『ローンにするか現金で払うか』の判断でしたら、『現金を手元に残す安心感を金利で買う』という考え方があります。
ご質問は、『金利と節税の兼合い』ですので、所得税をどれくらい収めていらっしゃるのかが、ポイントです。
退職してからでは住宅ローンが組みにくくなりますし、迷われるお気持ち、お察しいたします。(頂いた情報からはお仕事などの判断できませんので、一般論ですが)
借入れをすれば『金利』や借りる際の『事務手数料』や『印紙代』と言った経費が掛かります。
『登記の設定費用』も借入額によって変わりますから、『金利やそれらのコスト以上に所得税が減額されれば節税になる』と考えられます。
中古住宅の場合、築年数や木造/非木造によって住宅ローン控除を受けられる状況が変化します。
例えば木造住宅でしたら、住宅ローン控除は築後20年までの物件となりますので、お求めになる物件について詳しくチェックする必要があります。これをまずクリアしていないと控除の対象から外れてしまいます。
オールアバウトの住宅ローンガイドの方が詳しくお書きになっていますので拝読されてみては如何でしょうか。
住宅ローン控除は所得税の減税が目的ですので、所得税の支払額で左右されます。
この先の『所得税の納税額』を予測し、『住宅ローンを組むことで控除される額』
が、『上記のコスト』を賄えればよいのです。
いづれにせよ、対象物件の築年数や所得税の納税額によりますので、正しい情報で、きちんと計算することをお勧めします
補足
上記住宅ローン控除との表記の正式名称は『住宅借入金等特別控除』です。
1500万円を借入れし、30万円支払っている税金が初年度約14万円分、通算10年で120万円程度受けられたとします。(返済額等で変動しますが)
ローンを金利2.6%で1,500 万円 10年返済 元利均等返済方式で借りると返済総額が1700万円程度、よって金利200万円。120万の控除を受けて200万の金利を払う=80万円損、と言うことではないでしょうか。
あくまでも参考例ですが、ご質問の内容を具体化するとこのような結果になると思われます。
上記回答が解りにくいと思いましたのであくまで参考例として追記いたします。
正確には金融機関で正しいシュミレーションを行われてください。
評価・お礼
まこ さん
早いご回答ありがとうございました。アバウトな質問で申し訳ありませんでした。 築年数は、4年(木造) 所得税は、自営業(個人)なので波がありますが、30万くらいです。 住宅ローン減税は、納税額からダイレクトに引かれるから大きいと聞きましたので、魅力的ではあります
回答専門家
- 早乙女明子
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- さおとめあきこ総合研究所 所長
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この回答の相談
この度、緊急に(義母の介護が急に必要となった為)借地に建つ中古建物を購入予定です。(約1500万)なんとかキャッシュで買えそうなのですが、 年齢と経済的な事を考えると、(夫58歳 妻52歳)ローンとキャッシュ
どちらが(金利と節税との兼合い)賢明か迷っています。教えて下さい。
まこさん (静岡県/52歳/女性)
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