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対象：住宅資金・住宅ローン
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専門家
ご実家の家族も含めた話し合いを。
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今のままではご実家のローンを完済するまで、新しく住宅購入のためのローンを組むことは確かに難しいですね。
ご指摘のとおり、負担付贈与でご実家の所有権を弟さんに贈与することが最も可能性の高い方法であるとは存じますが、「負担付贈与」とローン契約は別物だということを理解する必要があります。
つまり、まさこーSさんご夫婦がローンを利用して住宅を購入するためには、「負担付贈与」の手続きをするだけではなく、現在まさこーSさんが組んでいるローンを弟さん名義に借り換えなければならないということです。
最近では勤続年数が少なくとも住宅ローンを利用できるケースが多くなりましたので、弟さんがローンを組めないか審査してみるとよいでしょう。
しかし、最も重要なことは、弟さんとご実家の意志です。
仮に弟さんがまさこーSさん名義のローンを引き継いだとしても、今後弟さんがご実家とは別に住宅を購入したくなったとき、今回と同様の問題に悩まされることになります。
結局、ご実家の住宅ローンと所有権は最終的にどなたの資産とするのがよいのか、また将来ご実家はどうなさるのかなど、ご家族との話し合いが必要だと思います。
目先のご希望の実現も重要ですが、これを機会に、将来の様々な可能性も含めた包括的な話し合いこそが今求められているのではないでしょうか?
評価・お礼
まさこ-Ｓ さん
親切なお返事ありがとうございました。弟と良く話し合ってみます。親も年を取ってきますので熟考します。
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