対象:ビジネススキル
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佐々木 良介
ビジネススキル講師
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英語力だけでなくグローバルコミュニケーション力をつけるのが大切
一概に外資系と言っても、交渉の相手が日本人か外国人かによっても対応の仕方は全く変わってまいります。
もし日本人の場合は、ざっくばらんに「御社へのご提案の場合、何について気をつけたらいいでしょうか?」と聞いたらいいでしょう。そうしたら相手の日本人も普段自分が苦労している日本式とその会社の本国のやり方との違い念頭に、こんなところに注意しないと話が進まないよ、と教えてくれるでしょう。
問題は相手が外国人の場合です。
この場合、それなりの英語力が必要なのはもちろん、それだけでなく注意しなければならない事がいくつかあります。
下記に、簡単に列記してみましょう。
・Yes, Noははっきりする。あいまいにしたら必ず後でトラブります。
・わからない場合でも、日本人は失礼になるだろうと確認をしないケースがありますが、この場合は、100%はっきりするまで確認してください。
・「日本の常識」は通用しない。たとえば、仕事なんだからと相手の意向も聞かずに時間外にミーティングを設定してしまうなどしてしまいがちですが、まずは相手の習慣がわかるまでは、日本のあたり前は通用しないと思ったほうがいいでしょう。
・相手も人間ですから、自分の国について興味をもたれたら嬉しいものです。したがって、普段からCNNなどで相手の国で今起こっていることをつかんでおけば、商談の合間に話題に出来、話が盛り上がるでしょう。
・最後に、商談が終わったあと時間をおかずにきちんと商談の記録を残し、相手にもメールなどで確認してもらうようにすれば、あとあとのトラブルを防げます。どうしても英語でのやり取りはニュアンスの違いがあり、おたがいの理解が違っていたという事になりがちです。
日本人は、英語が出来たとしてもグローバルでのコミュニケーションは苦手です。
普段から英語力を上げるとともに、グローバルの場でのコミュニケーションの仕方をトレーニングしておく事が、グローバルで活躍するために重要でしょう。
補足
参考
DCECから毎日のように英語の情報を発信しています。そこから興味のあるものを見るようにして英語の情報を日々の生活に入れ込むことで、日本との違いも身についてきますよ。
「DCECが発信する英語の動画で楽しくグローバル化」 http://dcec.blog27.fc2.com/
「Nicoleの”英語で楽しい情報をどうぞ!”」 http://ameblo.jp/dcec/
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この回答の相談
外資系企業とやり取りする機会があるのですが、弊社は全社的に、外資系企業との交渉に弱いと感じています。外資系企業ならではのポイントはあるのでしょうか。
※この質問は、ユーザーの方から事前にいただいたものを、専門家プロファイル が編集して掲載しています。
All About ProFileさん
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