対象:家計・ライフプラン
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栗本 大介
ファイナンシャルプランナー
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購入を焦らないようにしましょう
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あおい☆さん、はじめまして。
FPの栗本と申します。
住宅に関してですが、家計の状態が把握できないうちに購入に踏み切るのは、さすがに厳しいのではないかと思います。
通常、住宅の購入の際には物件価格の2割の頭金+購入時の諸費用が必要だといわれておりますので、希望される物件価格があるのならば、そこから逆算して、購入に際して準備が必要な金額を把握されるとよいと思います。
親御さんからの援助などが見込めるようでしたら、その金額も考慮してみてください。
住宅ローン並みの家賃を支払っていることで、もったいないと感じられているのかもしれませんが、住宅を購入した場合でも「ローン返済」で支払うこととなる利息や固定資産税など、自分の資産とはならないコストが発生します。
それ以上に、賃貸であれば家計の状況に応じて、無理のない範囲の物件に引っ越すことも可能ですが、住宅を購入した場合には、こういった臨機応変な対応がむずかしくなるのも事実です。
ですので「早く住宅を購入する」ことを前提にするのではなく、ちゃんと返済ができるかどうかをある程度見極められたうえで、購入を検討されるべきだと思います。
そして、この見極めをするためにも、是非キャッシュフロー表を作ってみてください。
お伺いしているご様子から考えますと、「説得」ではご主人の資産額などを聞きだすのは難しいように感じますが、「出産で退職した後の家計がどうなるかを考えている」ということで、家計簿や今後のキャッシュフロー表などを作り出せば、その流れの中で「実際、今どのくらい貯金あるの?」とかっていう話も切り出しやすいかもしれないですよ。(そう上手くいくかどうかはわかりませんが・・)
ご参考までにキャッシュフロー表のサンプルをご紹介しておきます。
http://fpoasis.jp/uploads/smartinvest/6_cfsample.pdf
評価・お礼
あおい☆ さん
栗本様、ご回答ありがとうございました。
確かに、住宅ローンの支払い以外に、その他必要経費など考慮すると、貯蓄もわずかな今の状態では、厳しいと痛感いたしました。
また、「賃貸であれば家計の状況に応じて、無理のない範囲の物件に引っ越すことも可能」というお考えも、なるほどなと思いました。
もともと、主人は転勤家族で育ったようなので、持ち家という概念が少ないようですが、そういった考えもあるのかもしれません。
キャッシュフロー表のサンプルも、拝見させていただきました。
今後の参考にしていきたいと思います。
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この回答の相談
初めまして。結婚2年弱の夫婦です。
◆夫 37歳 月給手取りで25万円程度(会社員)
◆妻(私)29歳 月給手取りで14万円程度(派遣社員)
現在、夫が毎月18万円程度を、生活費として
口… [続きを読む]
あおい☆さん (山梨県/29歳/女性)
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