家計と貯蓄運用の考え方例です

ブリー様　初めまして、CFP®の吉野充巨です。

家計診断というよりも、家計改善の考え方をアドバイスします。

家計はとてもシンプルな構成です。?収入−?支出＋?(資産×運用利率)＝?貯蓄額で表されます。夫々を分解して、費目ごとに検討されることが必要です。
家計診断では、ご主人の収入とブリー様の収入を別にされ、ご主人の収入だけで生活できるかがキーとなります。
?では、
1. 各地方自治体で育児支援の制度が拡充されています。お住いの市町村でお尋ねください。月に5000円、1万円でも貴重です。

?の支出面でこれは無駄という部分はありませんが、改善の可能性が高い費目を上げます。
1.地域特性と考えますが、お車が2台必要なのか。
2.お小遣いの6万円の縮小は可能と思われます、お二人目を授かるとブリー様の分がお子様への費用になります。
3.生命保険は見直しをお勧めします。保険は必要な補償額を掛け捨てで加入されることをお勧めします。この形式で無い場合はご検討下さい。また、県民共済やこくみん共済は月々2000〜3000円で一定の保障が得られます。これも検討範囲にお加え下さい。

?の部分では、.記載内容からブリー様の収入がなくなると貯蓄は無理なご様子です。
従って今のうちに、貯蓄額を増やし、分散投資など運用利率の向上をご検討下さい。
私は定期預金も含む分散投資をお勧めします。1.定期預金(ネットバンクの定期がお勧め)、2.国債、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式への分散をお勧めします。私のHPに資産配分シリーズとして資産配分検討表とともに、参考のため年金基金や企業年金連合会の資産配分、各資産クラス別の期待収益率を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html