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対象：住宅資金・住宅ローン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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今しばらく貯蓄をお勧めします
いー様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。
現在の生活レベルを変えないでという条件を返済額として考えますと、現在の家賃+貯金5万円×60%＝10.5万円になります。今後お子様を授かった場合も考慮しますと約10万円が限度と思われます。
この返済額を基礎に、今月のフラット35の金利平均値の固定金利3.0%、元利均等払い、35年ローンの借入限度額は約2600万円です。ご主人の収入に対して、返済負担率は31.6%になります。(住宅保証機構シミュレーション使用)
通常新築住宅の場合、手数料等を5%程度必要ですから、500万円を使わなければなりません。また、返済率30%以上の場合家計として厳しい負担率で、25%程度が望ましいとされています。頭金は物件価格の30%を準備するのが余裕ある返済を可能とする目処になります。無理な家計を組み歯車が噛み合わなくなると、家計は急激に悪化します。
従いまして、頭金準備の為、今しばらくダブルインカムでの貯蓄をお勧めします。
なお、お子様を授かるなどの場合でも、賃貸住宅での有利さもあります。一度私のコラムを参照下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/3619/
奨学金の返済は、無利子の場合は、計画通りの20年月2万円の返済、利子がついているならば、早めの変換をお勧めします。
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