効うつ薬の副作用
初めまして。
感情喪失と言うのは、きっと経験したことのない方には、なかなか理解しがたいお辛い状況だと思います。
大変ですね。
お医者さんにはそのことを相談なされたのですか?
私のクライアントさんに、やはりエビリファイを服用なされていて、「お薬のお陰で精神的には安定しているのだけれど、感情や楽しみ、好奇心が沸かなくなり、とても生きていて楽しいと思えることが無くなってしまった。昔はもっと色んなことに興味が沸き、楽しめたのに」とおっしゃる方がおられました。
安定してもう減薬しても大丈夫だろうと言う時期になり、エビリファイを減らしたら、感情が戻って来たそうです。
お薬の副作用かも知れませんね。
減薬のさじ加減はお医者さん次第ではありますが、また感情が戻ってくる可能性は高いかと思います。
また、心理学的な可能性としてうつ病を発症してしまった原因となる出来事やストレスなどがあったのではないかと思います。
その時の辛い感情などが、自分を防衛するために抑圧されて、表に出ず、心の深いところの倉庫にしまわれているような心的状態ですと、全体的な感情も抑えられてしまっている可能性も考えられるかと思われます。
人間、器用に封印したい記憶や感情だけを、ピックアップして都合よくしまっておけるようにはなっておりません。
ネガティブな感情を封印しているために、他のポジティブな感情まで抑えられてしまうこともあるかも知れません。
そのような場合は、カウンセラーのような信頼できて、心理にも詳しい安心できる専門家に話を聞いてもらうことで、安全にネガティブな感情を出せ、全体的に感情が解かれるかも知れません。
回答専門家
- 堀江 健一
- ( 東京都 / 恋愛アドバイザー )
- カウンセリングルーム エンパシィ 代表責任者
何より優しく共感を持って、あなたの味方になります
2021年公認心理師(国家資格)取得13年間で1万人以上の相談実績を基に、深く人を理解し心のもつれた糸を解きほぐします。恋愛が出来ない、自己否定感、人と接するのが怖い、夫婦間の亀裂など、人間関係全般、アスペルガーの方の社会適応などのご相談。
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