対象:お金と資産の運用
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小川 正之
ファイナンシャルアドバイザー
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可能ですが、注意も必要です。
teratera様
はじめまして。
私はマネーアドバイザーズトウキョウ株式会社の小川正之と申します。
現在の日本の状況(長期金利が0.3%程度)から、全くリスクをとらずに年率2%での運用を達成するのは難しいです。
しかし、価格変動のリスクをとるのであれば、それほど難しくはないと思います。
teratera様の仰る通り、十分に分散されたグローバルポートフォリオでの運用が良いと思います。
一般的には投資信託を活用することになると思いますが、その場合、以下の点にご注意ください。
★ 購入時の費用や、運用期間中の信託報酬等のランニングコスト。
★ 分配金(分配金の利回りは、本当の利回りではない)。
多くの投資信託は、購入手数料が3~4%、信託報酬が年率1~1.5%ほど掛かります。
ですので、年率3~4%以上のリターンがないと、これらの費用差引後での実質2%の目標利回りを達成できません。
その為、手数料の低い投資信託(ノーロード投信など)やETF(上場投信)を活用することをオススメします。
低コストでグローバルポートフォリオを作成できます。(個別銘柄への制限があるとのことですので、ETFは確認が必要ですが…)
また、年率2%での運用をしたいとのことですが、運用の目的はありますでしょうか?
例えば…
◎ インフレに負けないための資産運用をしたい
◎ インカムを確保したい(定期的な配当など、収入を確保したい)
◎ 将来のために殖やしていきたい
…などです。
ポートフォリオ作成の際、運用の目的によってアセットクラスの選び方が変わってきます。
また、お子様がまだ小さいとのことですので、今後のライフプランニングを作成することもオススメします。
将来のお金の計画を確り立て、その上で、リスクを許容できるお金とそうではないお金に分けることで、リーマンショックのようなことが起きてもジタバタせずに運用を継続することができます。
ライフプランの作成や、ポートフォリオのシミュレーション、資産運用の考え方等々、ご相談がございましたらお気軽にお声かけいただければ幸いです。
最後になりますが、日本の年金運用(GPIFなど)の目標ポートフォリオは…
国内株式25%、国内債券35%、海外株式25%、海外債券15%…となっております。ご参考までに。
マネーアドバイザーズトウキョウ株式会社
小川 正之
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この回答の相談
はじめまして。30代男性、妻と子供(幼児)がいます。
このたび、友人の会社がExitし、株を持っていた私も4000万円(税引後)ほど利益が出ました。
もともと貯金が2000万円ほどあるので、計6000万円の… [続きを読む]
terateraさん (東京都/30歳/男性)
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