対象:新築工事・施工
中舎 重之
建築家
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茨城県での新築住宅
文面による、建物と境界までの距離6mと、隣地での離れを1mの計7mとして計算します。
隣家の建物が2階建てとして、地盤より6.5mの高さがある場合。
本件の建物に、冬至の陽差しは、地面から2.3mの位置になります。
1階床の高さが0.5mとしますと、1.8mの位置になります。
居間に陽差しを希望されるのなら、居間は2階に設けるべきです。
1階に寝室や個室を配置すれば、耐震的にも良くなります。
茨城県は、利根川中流域に地震の巣があります。
1895年のM7.2の地震以来、静かです。
東日本太平洋沖の余震M8.0クラスが、近い時期に起きます。
房総沖地震もM8.0クラスが控えています。
2階は広いパブリックなスペースとして、
1階にプライベートな個室を配置すれば、構造的にも無理がなく、
上記の地震にも耐えられるでしょう。
以上です。 2015.1.5 中舎重之
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いちかママさん (茨城県/31歳/女性)
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