対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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手元資金の確保と分散投資をお勧めします
錦戸様 初めまして。CFP(R)の吉野充巨です。
これから資産形成に励まれる段階ですね。まず現在お手持ちの資金は運用なさらず預金のままで置くことをお勧めします。
出来れば生活費×6ヶ月≒約160万円は万が一の為に確保下さい。
それを含め現在貯金に廻している10万円を毎月積み立ての分散投資をお勧めします。
様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。従いまして1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式への資産配分をお勧めします。1.は生活費×6ヶ月用に、2.は3ヶ月に一度の購入、3.4.5は夫々のインデックス・ファンド購入をお勧めします、投資信託は毎月1万円から購入が可能です。そして現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。私のホームページに資産配分シリーズとして、資産配分検討表、企業年金基金の資産配分例や主要なインデックス・ファンドを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
なお、住宅購入に関して別な観点をアドバイスします。
投資という観点から見た場合、賃貸住宅と持ち家では夫々のよさがあります。住宅ローンで購入することはとても大きなリスクを抱える選択になります。賃貸住宅に住まい続け、貯蓄をして、50代で借入金なしでの購入という選択もあります。宜しければ私のコラム「賃貸住宅の良さと住宅ローン」をお読み下さい。
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/17058
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この回答の相談
最近結婚したばかりの26歳会社員です。
現在は妻と共働きですが、2人の貯蓄は合計100万円ほどで他に株や不動産等の金融商品は何も持っていません。
資産運用、と言えるほどの預金額ではないことは… [続きを読む]
錦戸さん (大阪府/26歳/男性)
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