対象:新築工事・施工
吉田 武志
建築家
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屋根勾配と軒の出
2014/06/09 15:33
栃木県宇都宮市で工務店及び一級建築士事務所を営んでおります。ヨシダクラフトの吉田武志と申します。住宅の新築とリフォーム・リノベーションを設計施工で行っております。質問を読ませて頂きました。
屋根の一番重要な機能は、降った雨を出来るだけ早く建物外に排出することですから、
勾配が付いているほど、屋根は傷みにくくなります。経験上、3寸勾配くらいは必要かと思います。
また、余談ですが、「軒の出」(のきので)も建物の外壁を傷ませないようにするには重要です。「軒の出」とは、屋根の外壁から出ている部分です。軒の出が無い住宅を人間に例えると、雨の中を傘も差さずに立ったているようなもの。軒の出の無い住宅やあまりない住宅は、当然外壁のは傷みは早いです。
狭小地等で軒が出せない場合は、外壁をガルバリウム鋼板等、屋根にも使う耐水性が強いものにする必要があると思います。
参考までに、軒の出についてブログを書きました。
http://allabout.co.jp/newsdig/c/64997
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このQ&Aの回答
木造住宅での平屋根にいて
中舎 重之(建築家)
2014/06/09 15:01
木造フラットな屋根
日比生 寛史(建築家)
2014/06/09 17:00
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