対象:住宅資金・住宅ローン
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三島木 英雄
ファイナンシャルプランナー
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売却価格と預貯金がポイントになりそうです
チップヤマト様
ご主人様が住宅の買い替えを希望されているとのこと。
昨今の住宅市場は二面性を持ち、非常に難しい環境です。
■良い環境として
・まだしばらく低金利
・住宅ローン減税来年まで
・銀行の融資は比較的敷居が低い
■悪い環境として
・物件価格が総じて騰がっている(特に新築)
ということが言えます。
チップヤマト様の環境で重要なのは
・現在の築5年の住宅の売却価格
がまず大きなキーとなります。
恐らくですが、購入当時に少し頭金も入れて購入されているかも
しれませんので、3,000万程度で売却でき返済や諸費用を払っても
手残りがあるかもしれません。
仮に600万円程度手残りがあり、今回の住宅取得にあたり
3,800万程度のローンを組んだと考えますと
変動金利の35年ローンで、毎月約10万3千円
35年固定等であれば毎月約12万7千円程度が推測できます。
当然35年ローンですので完済時年齢は71歳になってしまいます。
現在の預貯金の額や、今後の働き方、収入の増加予測、親の介護など
色々な要素がありますが、それらと別にチップヤマト様が気にされている
自分たちの老後資金の問題があります。
一度行っておいた方が良いと思うのは将来を見据えた
キャッシュフロー表の作成です。
もう一人のお子様のご予定、住宅取得などをシミュレーションして
老後予測がたてられます。
サンプルはコチラ↓です
http://fp-research.jp/img/pdf/lifeplan_sample.pdf
多くの方は年金生活になると赤字になることが多いですが
今から行っておけば事前に対策も行えます。
銀行は融資に関しては大歓迎ですのでローン自体は奥様の収入も合算して
しまえば組めてしまいます。ただ、借りられると返せるは同一ではありませんから
一度将来的なシミュレーションを行っておいた方が良いでしょう。
少しでもご参考になりましたら幸いです。
補足
無料で行うサービスもあるようですが、何がしの商品(投資や保険など)がもれなく
ついてくることが多いので有料のサービス利用をおすすめします。
現在の不動産の査定から、老後を見据えたライフプラン表の作成等
チップヤマト様が不安に感じる所は有料ですが弊社サービスにてクリアにできます。
http://www.fp-research.jp/
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
主人36才
年収450万
私は正社員年収270万
子供5才
もう一人予定してます
現在戸建てを持ち
ローン残金2200万築5年です
主人が4200万の新築物件に住み替え希望しています
私は将来に不安で反対していますが
住み替え可能なのでしょうか?
チップヤマトさん (埼玉県/41歳/女性)
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