フラット３５ｓを利用して住宅購入について

シンドロームさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、
渡辺と申します。

『今後も今の会社で仕事を続けていくつもりですが、ローン審査は無事に通過できるでしょうか。』
につきまして、

住宅ローンの審査では、
転職回数を審査するものではありませんので、
転職回数につきましては、
あまり神経質になる必要はないと考えます。

それよりも今の会社に何年勤めているのかということの方が重要です。
その点でもシンドロームさんの場合、
今の会社に４年程度ということですから、
勤続年数のうえからも大丈夫だと思われます。

『また、フラット３５しか考えておりません。購入は無謀でしょうか？』
につきまして、

住宅ローンを組んで住宅を購入する場合、
住宅ローンを組んだ後から家計が過剰に圧迫されないためにも、
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、
２８．０％ほどに収まるようにお勧めしていますので、

シンドロームさんの場合、
住宅ローンの負担割合がどれくらいになるのかにつきまして、
予め計算しておくようにしてください。

また、シンドロームさの現在の年齢と、
住宅ローンの返済期間３５年を考慮した場合、
そのままにしておくと、
定年退職後も住宅ローンの返済が続くことになりますので、

住宅購入後は繰り上げ返済を行うようにして、
定年を迎えるまでには、少なくとも完済の目途がたつようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン　渡辺行雄
http://www.fpreal.jp/