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対象：離婚問題
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専門家
ご回答します
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o.iradaさん、こんにちは、弁護士の水嶋一途です。
財産分与の対象となるのは、婚姻中の共有財産（夫婦で築いた財産）です。この財産にはプラスの財産ばかりでなくマイナスの財産（ローンなどの負債）も含まれます。
名義にかかわりなく実質的にみて婚姻共同生活の中で築かれた財産といえれば分与の対象になります。
したがって、o.iradaさんのケースだと、住宅も車も実質的に共有財産であるといえるでしょうから、住宅ローンも車のローンもマイナスの財産として分与の対象になるでしょう。
財産分与の割合については、蓄えた財産に対する貢献度がどの程度であったによって定まりますが、o.iradaさんのように夫婦共働きであった場合、ご主人との収入に著しい差がない限り、原則として平等と考えていいと思います。
離婚に際して、具体的にどのように財産分与をするかについては、実際には、婚姻期間中の事情や離婚原因がどちらにあったかなど様々な事情を考慮し、慰謝料的要素も加味して決められていくことが多いといえます。
o.iradaさんにとって適切な財産分与がなされるように、必要に応じて、専門家である弁護士などに相談しながら、話し合いを進めていかれるとよいでしょう。
評価・お礼
o.irada さん
ありがとうございました。回答を参考にさせていただき、今後のことを弁護士に相談することにします。
回答専門家
- 水嶋 一途
- （ 東京都 / 弁護士 ）
- 一途総合法律事務所 弁護士
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