対象:イメージコンサルティング
ビジネスメイクとプライベートメイクは違います
桜ことスクールの松井千恵美です。
「女性のビジネスメイクの濃さ」についての質問事項を拝見させていただきました。
まず、ビジネスシーンでは女性のノーメイクはマナー違反といわれてます。
だからと言ってメイクをすればOKかと言うとそうではありません。
「メイク=化粧」ですが、ひと括りに「メイク」といってもパーティメイク、プライベートメイク、ビジネスメイクと場面によって違います。
質問者さんが仰っているのは「ビジネスメイク」ですね。
ビジネスメイクとは会社のイメージにあっていること、そしてその方の役職にあったものです。相手に信頼感を与えるメイクです。清潔感と品の良さが大事です。
質問者さんは、昨年までは「社内作業をする部署」でしたのでカジュアルOKでしたが、今年度より「営業部署の外回り」のためスーツ勤務となったのですから、自ずとメイクも変わります。
しかしご自分でされたメイクが、上司より「メイクが濃い」と指摘を受けたとのお悩みですが、文章から拝見すると、お顔立ちが二重で目が大きく少し化粧をすると濃く見えるとのことですね。
アイメイクの時、濃くしていく順番が、1、まつ毛 2、ライン 3、シャドーです。
ナチュラルにしたい時は「1、まつ毛」のマスカラだけで充分です。
それで足りない時、「2、ライン」を入れます。ラインを入れる時の注意は、まつ毛とまつ毛の間を埋め込むように入れることです。こうする事でまつ毛が密集している感じとなり、目元がハッキリとした自然な印象になります。
さらに強い印象にしたいときに「3、シャドー」をいれます。文字通りシャドーですから、陰影となるような色をのせます。
質問者さんの場合はマスカラだけで充分なのではないでしょうか。アイラインは必要ないかとおもわれます。また目元に色がないと物足りない時は、質問者さんの場合は「ブラウンのシャドー」ではなく、やわらかい印象となる明るい色のアイシャドーが良いのではないでしょうか?
ご自分の顔立ちを生かして、やり過ぎることなく、似合う色を上手に使われると清潔で品のあるビジネスメイクになります。
オンとオフの気持ちの切り替えにもなる、ビジネスメイクも楽しんで行ってくださいね!
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回答専門家
- 松井 千恵美
- ( 東京都 / マナー講師 )
- 一般社団法人ジャパンエレガンススタイル協会 代表理事
50歳からの起業・副業を考えている女性のためのコンサルタント
100歳時代を迎え、老後の年金問題や企業の副業推進等で自助努力が問われているいま、50歳で起業した自身の体験を通して、50歳からの女性のための起業コンサルやマナーインストラクター養成を行ってます。
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この回答の相談
今年入社3年目になる女性です。
昨年までは、社内作業をする部署にいたため、カジュアルOKだったのですが、今年度より営業部署の外回りになったため、スーツ勤務となりました。今、その際のメ… [続きを読む]
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