対象:新築工事・施工
用途によって変わってくる玄関ドア
(過去ログへの回答)
玄関ドアや建物外周の鋼製建具においては建築する場所が「防火・準防火地域」の有無で、使用できるものが大きく変わります。
また、高気密高断熱住宅などにおいては玄関ドアにも気密・断熱性が求められるので、引き戸の選択肢がなくなるケースがございます。
一方で終の棲家として「バリアフリー住宅」にする際は、開口幅や車いす使用時の開閉を考えると引き戸が適しています。
最近ではリフォーム用に開き戸を自動化することで、車いす使用時も出入りができる商品も出ています。
(参考)
https://ameblo.jp/yasuragi-kaigo/entry-12633053636.html
上記の条件が関係ない場合は、アウトセットの引き戸もありですが、「防犯面」にも考慮されている商品かチェックされると安心ですね。
簡単ですが「玄関ドア」に迷っている方にも参考になれば幸いです。
回答専門家
- 齋藤 進一
- ( 埼玉県 / 建築家 )
- やすらぎ介護福祉設計 代表
子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅までやすらぎの空間を
医者に外科・内科等があるように、建築士に介護福祉専門家がいてもいいと思いませんか?人生100年時代を迎えた今、子育て住宅から高齢者・障がい・車椅子住宅など終の棲家まで、ライフステージを考えた安心して暮らせる機能的な住まいを一緒に創りましょう
(現在のポイント:-pt)
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