対象:一般歯科・歯の治療
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歯の治療で麻酔をした際の動悸について
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こんにちは。つくばオーラルケアクリニックの飯田です。
歯科用の局所麻酔(部分麻酔)には、たいていエピネフリンという血管を収縮させる成分が添加されています。
これは麻酔を打った部分の毛細血管を収縮させ、血液の流れを滞らせることで、麻酔薬が血液に流されずにその場所に長く留まり、麻酔の効きを長く保ち、麻酔の使用量を少なくするために加えられています。
このエピネフリンはアドレナリンと化学構造が類似した物質でして、少量ながら血液に混じって心臓に到達すると、心臓を動かしてドキドキするのです。
皆さん多少はドキドキしているはずなので、別に異常ではありませんのでお気になさらなくても大丈夫ですよ。赤ちゃんへの影響についても通常の使用量であれば問題ないとされています。歯科で通常使われているキシロカインと言う局所麻酔薬は無痛分娩でも使用しますから。
ご参考までに妊娠中の歯の治療についてまとめたコラムがございますのでよろしければご覧ください。
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評価・お礼
あーと さん
2013/01/29 20:22回答ありがとうございます。丁寧に回答して頂き、また胎児に影響が出ないと聞いて安心しました。これからもゆっくり治療を進めていきたいと思います。
回答専門家
- 飯田 裕
- ( 茨城県 / 歯科医師 )
- つくばオーラルケアクリニック 開設管理者/院長
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インプラント治療では、患者さんの身体的負担を軽くするため、シンプルな治療法の採用、短時間でダメージの少ない手術を実践しています。完全予約制による丁寧な診療と、近隣医療機関との緊密な連携、充実した検査体制で安全性の高い医療を提供します。
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この回答の相談
現在妊娠6ヶ月です。歯科妊婦健診で虫歯と歯周病の治療が必要との説明を受け今回1回目の虫歯治療を行いました(虫歯は何ヵ所かあり数回通院は必要)。妊娠中のレントゲンや麻酔の影響が胎児にないことは説… [続きを読む]
あーとさん (愛知県/29歳/女性)
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