対象:子供の教育・受験
坪内 康将
塾講師
-
誰かが方向性を示すことが根本解決の第一歩です。
はじめまして、独学指導の専門家の塾屋です。
実際に学習塾を経営し多くの相談を受けてきたので、懇談で相談いただいたと考えて回答しますね。
まず、この質問内容自体に、大きな要因が含まれています。
お母さんは、娘さんの「何を」心配されていますか?
・成績が上がらないことですか?
・勉強をしないことですか?
・小学生から落ちていることですか?
・高校生になれるかどうかですか?
たぶん、この質問からすれば「高校生になれるか」が一番の不安だと思います。
それでしたら、結論を言えば「高校生になれます」
もちろん、志望校とかは考えずに、娘さんが「合格できる高校」に限ります。
必ずどこかの高校はありますので、高校生になれるか心配であれば、高校生になることはできますよ!という回答で解決だと思います。
でも、こう懇談で話すと
「いや、そういうわけではなくて・・・」
と言われるケースがものすごく多いです。
高校生になれるかの他にも心配事はたくさんあるとおっしゃる方ばかりです。
お子様の勉強・教育について心配事がたくさんある方のほとんどが
「方針がない」ご家庭です。
漠然と目の前にある危機が迫ったときに心配し、それが過ぎれば、また次の危機が来たときに心配して・・・の繰り返しです。
言い方は悪いですが『その場しのぎ』と私は懇談で話しています。
この「方針があるかないか」は決定的に違います。
方針があれば、その方針と比べて考えることができます。
方針があれば、早めに対処することもできます。
まずは、保護者の方がお子様にどうなってほしいのかを決めてみてください。
もしくは、お子様が決めた方針をみんなで管理してあげてください。
その方向性を示す人・そしてそれを支える(管理する)人の存在が根本解決の第一歩です。
(現在のポイント:2pt)
この回答の相談
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A