まずは、将来の「生活設計」を考えてみましょう。

はじめまして！“コヤギ”さん。
国際フィナンシャルコンサルタントの荒川雄一です。

さて、大変難しい問題ですね。
たぶん、コヤギさんは、一日も早くお相手の方と結婚生活を始められたいとお考えのことだと思います。
ただ、実際に結婚生活を始めると、生活費など“お金”の問題は大変深刻です。
一度きちんと結婚後の生活設計も含めて資金繰りを考えておかないといけないですね。

お問い合わせの内容だと、お相手の方の借入れ理由や収入、そしてコヤギさんの収入や支出が分からないので、果たして生活がやっていけるのか、大変気になるところです。

借入金の返済だけでなく、家賃や食費などの生活費も含めて、今のお互いの収入でやっていけるのか、一度きちんと試算した方が良いですね。

それと、借入金の返済を、いわゆる“肩代わり”するという方法は、個人的にはお薦めしません。
借入金の理由にもよりますが、あくまで「借りた方」がご自分で解決しなければならない問題だと思います。
私が以前にご相談を受けた例では、お相手のために保証人になって結婚したものの、結局その後別れてしまう結果となり、借入金の返済だけが残ってしまったという例もありました。

従って、これからの仕事の仕方、期待できる収入、必要経費など、将来の「生活設計」についてよくお２人で話し合う必要があるでしょう。
場合によっては、まずはご一緒に生活を始めてみて、生活が成り立つことを確認してから、結婚されてもよいかもしれませんね。