対象:心の病気・カウンセリング
よく眠れない
12歳の頃から「金縛り」に遭い、最近は「うつ病」と「蕁麻疹」にて心療内科に通院中とのこと、心よりお見舞い申し上げます。
「金縛り」とは精神医学的には''「睡眠麻痺」''と呼ばれ、''「REM睡眠」''という体が動かないにもかかわらず、脳は半覚醒で働いており、夢を見たり周囲に気付いたりする現象です。体が思うように動かないため、不快で、時に恐怖も感じるため、霊的な現症であると誤解されがちです。
一方で、''中途・早朝覚醒''は''「うつ病」''の典型的な症状です。うつ病の具合が良くないと、昼間の眠気や集中力・記憶力の低下なども生じます。いずれにしても睡眠障害が認められ、うつ病の具合も良くないのではないかと危惧されます。
つきましては現在の主治医もしくは精神科の専門医にご相談してみてはいかがでしょう。現症はもとより家族歴や既往歴なども詳しくうかがい、適切な診断と治療がご提案されることと思います。どうぞ宜しくお願い致します。
茅野 分(銀座泰明クリニック)
補足
銀座泰明クリニックのリンクは以下へ移転しました。
http://ginzataimei.com
回答専門家
- 茅野 分
- ( 東京都 / 医師(精神科) )
- 銀座泰明クリニック 院長
東京・銀座の心療内科・精神科、夜間・土曜も診療しております。
東京・銀座の心療内科・精神科です。夜間・土曜も診療しております。都会で毎日、忙しく過ごされている方々へ、心身の健康をサポートいたします。不眠、不安、うつ病などに関して、お気軽にご相談ください。
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