対象:住宅資金・住宅ローン
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平野 秀昭
不動産コンサルタント
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住宅ローンの借り換えも、新規と同じように審査があります
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不動産コンサルタントの平野です。
住宅ローンの借り換えの場合も、新規に借りるのと同じように銀行審査があります。
最終的には銀行の判断ですが、正社員ではなくパート社員で銀行の住宅ローンを組むことは、非常に難しいようです。
住宅金融支援機構のフラット35であれば、正社員ではなくても住宅ローンを組むことは可能なようですが、これは借り換えには利用できません。
また、住宅ローンは、融資を受けた住宅に、融資を受けた方が住むことが前提でのローンです。
住民票を実家に戻したとしても、ご主人と別居されていると銀行に判断され、審査ではマイナスとなってしまいます。(別居は離婚の可能性が高いということで)
とういことで、現状での借り換えは非常に難しいと言わざるを得ませんが、どうしてもと思われるのであれば、銀行には相談窓口がありますので、そちらで一度相談されることをお勧めします。
ただ、その場合でも、融資を受けている銀行ではなく、他の銀行に相談するようにしてください。
というのは、会長さんの現在の状況は、融資を受けた会長さんは、その住宅に住んでいない状態になっています。
前出したように、住宅ローンはその家に住む人に対する融資です。
ローン返済の遅延でも無い限り、銀行はこの点について問題視することはあまり無い(判らない)ようですが、融資銀行に対して、「融資物件には住んでいない」と表立って明らかにするのは、いかにもまずいと思われますので。
ご両親のうち、どちらかが亡くなった場合の後のことをご心配されているのであれば、それまでに、会長さんが正社員もしくは自営業として安定した収入(3年以上)を確保されることで、借り換えの可能性を高める必要があると思います。
また、それまでに貯蓄をされ、残ったローンを一括返済されれば、ローンはなくなりますので問題は解決されると思いますが、それがかなわない場合でも、一部繰上げ返済を行って借入額を減らすことで、ローン期間の短縮や月々返済額の減額に応じてもらうように、銀行に相談されることも一考されればいかがでしょうか?
ご参考にしていただければ、幸いです。
評価・お礼
会長さん さん
2012/11/20 07:57わかり易い説明ありがとうございます。アドバイスいただいた内容で検討したいと思います。
(現在のポイント:-pt)
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