対象:遺産相続
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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相続の環境
CFP,1級FP技能士の小林治行です。
親2/3、伯父1/3の共有とのこと。古くから財産の共有はするもんじゃないと言われてきました。家庭内騒動が持ち上がるからです。
こうした時は土地を分筆などして単独名義にしておくのが騒動を起こさないコツです。
さて本件は先ず貴方の進路をはっきり示すことから始めて下さい。
貴方はどうしたいのかをはっきり言うこと。たぶん貴方は田舎に帰っても働き口がなく、帰省することに逡巡されておられるのではないでしょうか。
もしそうであればそれを前提に設計をしなければなりません。
伯父上には子どもがないとのこと。とするとその財産は兄弟が平等に相続することになりますが、伯父上が遺言により自分の死亡後は貴方にその財産を遺贈するとするという遺言をつくって頂きます。伯父に向って言いにくければ、弁護士か司法書士に立会いをお願いして下さい。その作り方は別途お調べ下さい。
何れ全部自分が相続する環境を作っておくことです。
後は自分で住むなり、処分するなり貴方のお考えです。
親戚ともめることをご心配のご様子ですが、先ずは財産権のある人がどうするべきか決めない前に、親戚の愚痴を気にしなくて良いでしょう。
本件はもっと専門家(弁護士・司法書士・相続のできるFPも出来ます)の意見を聞いたら如何ですか。
勿論、費用は掛かりますが、今が大切な時です。
E-mail hk@kobayashi-am.jp
URL http://kobayashi-am.jp
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