対象:独立開業
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ネットショップにおける領収書・納品書について
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サンクルクルさん、こんにちは。
回答が遅くなり、誠に申し訳ありません。
ネットショップにおける、領収書についてのご質問ですね。
併せて「見積書・請求書・領収書・納品書」の追加質問につきましても、以下の通り回答いたします。
「見積書・請求書・領収書・納品書」でも回答しましたとおり、銀行振込の際の「振込証明書(受領書)」を領収書としても問題ありません。税務申告の際にも振込証明書(受領書)を領収書とすることが認められています。
もし顧客からの強い要望がある等で、紙ベースの領収証を送付する場合は、インクジェットプリンター等で印刷した自作のものでも問題ありません。
但し、以下の点に注意が必要です。
1.税務申告の際にも振込証明書(受領書)が領収書となりますので、2重発行を防ぐために、
紙で作成する領収証には「○月○日銀行振込にて決済済」と記載して送付するか
あるいは、振込証明書(受領書)の原本を送付いただいて、その引換えに紙の領収証を
送付するケースが多いようです。
2.税抜きで3万円以上になる場合は、印紙税の課税対象となりますので、
収入印紙を領収証に貼る必要があります。
(印紙税は金銭の授受行為に課せられるものではなく、
金銭の授受を証する文書(課税文書)に課せられるものです)
また納品書についてですが、
「見積書・請求書・領収書・納品書」でも回答しましたとおり、紙での送付の必要はありません。
商品はメールによるデータ納品をされるということですので、そのメールに、納品の内容(納品日、納品物、取引金額等)を記載して送付すれば別途納品書を送付する必要はありません。
ホームページ上の案内に、銀行振込の際の「振込証明書(受領書)」を領収書とする旨、紙の納品書は送付しない旨等を記載しておくことをお勧めいたします。
サンクルクルさんのご成功を心よりお祈りいたします。
補足
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次回以降の、質問時に利用をご検討下さい。
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評価・お礼
サンクルクル さん
2012/08/31 10:16
小松様
お忙しい中ご返答ありがとうございました。アドバイスはとても参考になりました。
また、何度も質問失礼しました。
回答専門家
- 小松 和弘
- ( 東京都 / 経営コンサルタント )
- ホットネット株式会社 代表取締役
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