対象:転職・就職
回答数: 2件
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市村 光之
キャリアカウンセラー
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引いた視線で、冷静に状況判断してみてください
初めまして。キャリアリーブスの市村と申します。
ご結婚が取りやめになり辛い思いをなさった上に、無職でお母様との二人暮らしとのこと。将来の生活がご心配のことと思います。解決しなければならないいろいろな課題が迫り、どうしてよいのかわからない心中、お察し申し上げます。でも、そんなときこそ、少し引いた視線で、現状を確認することが大切です。
宍戸様より、就職なさったほうがよいとのアドバイスがありましたね。私も同意見です。長く正社員として、生活の見通しが立つ収入を求めての就職活動ですので、給与16万円は確かに不安があります。しかし、正社員として雇用であり、退職金を含め福利厚生が整った企業のようです。保証されるものではありませんが、昇給があり、賞与年2回で過去の実績としては2.30ヶ月分あります。つまり、毎月の手取り13万円にプラスして、30万円くらいの手取りが賞与で期待できます。昇給はあなたの頑張り次第ですが、長く勤めれば少しずつでも上がっていく可能性があります。
hibiki1203さんが躊躇なさる理由は賃金面だけですか。これまでの経験を活かしたり、ご自分で遣り甲斐を持って進められそうな仕事でしょうか。面接でお会いした方々や職場の雰囲気には馴染めそうですか。もし、これらの点であまり不安がないようでしたら、内定をもらったところに就職するのが得策のように思います。
hibiki1203さんも感じていらっしゃるように、地方で事務職の正社員求人は少ない状況です。就職活動を長引かせても、さらに条件のよい求人が出るかどうかはあまり期待できません。まずは就職して、仕事に慣れて、安定した収入を確保することが先決ではないでしょうか。
その上で、10年後、20年後を見据えて、その企業に腰を据えて務めるか、35歳くらいまでに次の道に進むか、考えればよいと思います。これまで12年の事務職経験があるとのことですので、その経験を延ばすことが最も可能性があります。どのような事務をなさってきたのか分かりませんが、経理であれば簿記の資格を取り、その道のスペシャリストになる。人事系でしたら社労士を目指すなど、得意分野を深められれば、事務職として企業の中で存在価値を高め、長く務める道が拓けるように思うのですが、いかがでしょうか。
補足
お辛い日々をお過ごしと思います。今は、hibiki1203さんにとって人生の試練の時です。誰にでも、長い人生で何度か訪れる試練です。それを正面から受け止め、一所懸命に頑張れば、新しい世界がきっと拓けます。このチャンスを取るか、辞めるか、よりも、どう活用するかの問題です。
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この回答の相談
昨年4月に結婚を機に退職しましたが破談になり、現在転職活動中の31歳女性です。前職はライフラインの会社で一般事務を12年していました。昨年の夏に破談になり、ハローワークに通い始めました… [続きを読む]
hibiki1203さん (茨城県/31歳/女性)
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