対象:広報・PR・IR
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菓奈 毎美
経営コンサルタント
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追加事項として発行責任者は不測の事態の責任をとる
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質問と回答を両方読みましたが、たぶん質問者の方の会社ではそれほど責任を問われることもない形体の社内報なので、曖昧な捕らえ方で言いのかもしれませんが、正しい定義はことなります。
前に社内報には大きく分けて3つの用途に分かれることを書きました。
1)純粋な社内報
2)労組や社会保険などの福利厚生やサークルなどお知らせ的内容が強い社内報
3)お得意先などの取材が入っている広報PR性の強い社内報・・・株経営環境先、グループ企業や販売支援企業、製造支援企業まで配付するもの
3)の目的がある場合は、場合によっては発行責任者に責任が発生する場合があります。
質問者の会社は1)が目的のようですので、その回答で十分だと思いますが、この質問を参考にしたいと感じているほかの閲覧者には、きちんと説明を加えたほうがいいと思いましたので、回答の追加をしました。
何か問題のある表記や間違いを起こすと、例えば新製品を載せるのに発売以前に掲載してしまって競合に情報が漏れたりなど・・・3)の場合、通常責任をとって左遷とかなります。
だいたい、そういう理由もあって3)の用途をもった社内報は、発行責任者は経営者の場合が多いです。
責任をとるのはイヤだという考え方もありますが、それだけ責任を持たせられるまでなった、男性でなくても女性の自分がそこまでいった!自分よ良くやった!と前向きな発想で考え、身をひきしめて頑張ってください。
参考まで・・・
評価・お礼
おななはん さん
2012/04/02 23:15
菓奈先生
ありがとうございます。
そうですね、「発行責任者」の名を負うからには、
責任を取るのは当然ですね。
そこまでの覚悟が出来ていない自分を思い知りました。
社外に対しては、ほとんど責任を問われることのない社内報ですが、
社内に対してだって、当然責任はありますね。
もっともっと自分の立場・役割・責任を熟慮します。
いつもいつも、含蓄の深いご助言、ありがとうございます!
菓奈 毎美
2012/04/03 15:07
私も女性で、あと二年で戦略コンサルタント30年のキャリアになります。
総合職第一号が1つ下の世代で、私は外資系だったので既に総合職での就職でした。
その会社の先輩が日本の女性初の1000万円越える年収でみなさんも知っている綿棒やベビーパウダーの国際企業でです。
私も31歳までサラリーマンでしたが外資系だったので27歳には部下がいましたし、退職時は課長職でした。
エコライフ時代の予測調査が目的で文化人類学的調査地域に本拠地を移しましたが、そこで多くの女性社長と合いましたが、正直、ご主人が中小企業の社長さんでその顔で起業なさる方が大半でした。
私の経験ですが、女性がそれなりの企業の中で昇進するのは本当に大変だと思っています。
あなたが、責任者という言葉が重く感じるかもしれませんが、それがモチベーションにしたら逆に良い刺激になると思います。
こんな時代ですので、地方でも経営者は大変です、従業員に支払う給与のために働いているような気がするという方も多いです。
つまり、組織の中でも外でも大変なのか変わりありません。
だから、あなには責任者を前向きなモチベーションとして1つも2つも成長してほしいと思います。
日本の男性は責任を取るのが嫌いです。大企業の社長だったそうです。
でも、わたしは自己責任ということばが好きです。
外国では医療の治療法も自己責任によって選択できます。
国際的にいえば、女性の管理職が多いシンガポールでも、働く女性は自己責任という意味をきちんと分かっています
日本人の女性が責任をネガティブではなく、ポジティブにとらえて輝く国際的に通用するワーキングウーマンになってほしいと随分先輩の私は願っています。
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