対象:不動産売買
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中石 輝
不動産業
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中古住宅の決済時における残金振込みについて
一般個人の方が売主様となる中古物件売買の場合、売主のご都合により最終残金等の振込先を複数に分ける、ということはよくあることです。
今回の共有名義の場合の他にも、例えば売主の住宅ローンの残債完済分に関しては住宅ローンを利用しているA銀行、残りの部分は給振口座を開設しているB銀行、といった場合もあります。
この場合に、事前に確認しておいたほうが良いことは、振込手数料を売主・買主のどちらが負担するのか、ということです。
この件に関しては、地域や仲介会社によっても慣習がことなり、たまにトラブルになったりもします。
金種を振込にするのは売主の都合だから、振込手数料は売主負担だ、という人、
買主がローンを借りる金融機関から振込をするので、振込手数料は買主負担だ、という人、
売主も買主も振込手数料を負担しないと言い出すので、泣く泣く自腹を切る仲介業者…
等、いろいろです。
一般的には、振込1本分は買主負担、それ以外に売主の都合で振込先が増える場合、その分は売主負担、となるケースが主流派かとは思います。
以上、多少なりともご参考になれば幸です。
株式会社リード
中石 輝
「仲介手数料定額制」リードのホームページ http://www.lead-yokohama.co.jp/
一律525,000円の仲介手数料「不動産売却エージェント」ホームページ http://www.fudousanbaikyaku.jp/
ブログ 「不動産仲介手数料定額制」普及への挑戦 http://ameblo.jp/lead-yokohama/
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この回答の相談
夫婦共有名義の中古住宅を購入するにあたり、売主様から夫婦別々の口座に振り込んで欲しいとの依頼がありました。共有名義の場合別々の口座に振り込まなければならないのでしょうか?
平 清盛さん (北海道/39歳/男性)
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