対象:住宅資金・住宅ローン
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ミックスローンの借換について
FP、不動産アドバイザーの野口です。
現状の低金利は確かにローン借入者にとっては大変有利な追い風になっています。
私見ですが、バブル後20年近く金利が低下しています。デフレの代表的な指標でもあります。
私が、5~6年前にローンはあと15年低金利が続くから、変動金利の安い金利(1,5~2%)を勧めました。当時の多くのFPが、長期固定(3.5%)を進めました。結果は、当時固定を選択した人は今借換で変動(1%以下)にしています。
金利が上昇する不安、給与がdownする不安は、お察しします。しかし、どう見ても国家が破綻しない限り金利の大幅上昇は考えにくいのです。
現状のryourou様の変動が、1.075%が例え10年後3%に上昇しても固定(2,15%)に代えた費用とあわせると現状の変動のほうが80万円以上マイナスになります。
金利が3%以上上昇すれば、物価も上がり、連れて給与も間違いなく上がります。実は、国家はこうなって欲しいのですが、残念ながら成長は乏しいのです。10年以上は低金利が続くでしょう。申し訳ないですが、公務員の方も民間企業者の従業員給与と同様減少せざるを得ない情勢です。
ryourou様は、ローンの50%は固定にされているのでこれ以上のリスクヘッジは、必要ないと判断します。もし私がローン負債者であれば、固定ローンのほうを費用の少ない1%未満の変動に変更しますね。
お子様の費用がかからなくなったときに徐々に繰上返済など行うなど、計画的にライフプランを立て老後に備えるべきでしょう。
回答専門家
- 野口 豊一
- ( 神奈川県 / 不動産コンサルタント )
- 代表取締役
不動産の売買、投資をFPの視点よりコンサルタント
独立系のFP、不動産業者とは一線を画し常に第3者の観点からコンサルタント、長年のキャリアと実践て培った経験をを生かします。法律、経済、税務など多角的に論理整然とし、これを実践で生かします。誰にも負けない「誠実性」「洞察力」を発揮します。
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この回答の相談
私(41歳:年収550万円)と妻(40歳:年収510万円)は公務員で、25年間の住宅ローンを私:全期間固定金利2.75%と妻:全期間変動金利1.075%でそれぞれ2,000万円を借り入れ、平成22年1月から返済… [続きを読む]
ryourouさん (奈良県/39歳/男性)
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