対象:仕事・職場
コミュニケーションは双方向の情報共有
Rara0812様、初めまして。
コーチをしております、山内です。
Rara0812様の文章から、とても実力のある、理解力の長けた方ですね。
ですから、きっとこの先もどういう
人はそれぞれ不得意なところがあり、それは人によって違うのは、お分かりかと思います。
そして、不得意なところというものは、なかなか伸ばすことができなかったり、見ないようにしたりしがちです。
それでは、困ることもあるだろうと思いますが、今までそれで大きな失敗もなくやってこれた場合は、それ以上良くする事はないと思う人が多いのです。
人が情報を受け取るときに、自分が持っているフィルターでその情報を解釈します。
そして、そのフィルターは人によって違います。
ですから、同じ情報を入力しても、違う結果になってしまうのです。
全く同じフィルターを持っていることはまずないと思っても間違いではありません。
そうなると、どうしたらよいかという事ですが、お互いがどのようなフィルターを通して情報を受け取ったのか、確認ができればいいですね。
コミュニケーションを辞書で調べると、こんな内容です。
表情やメディア(言葉など)を通じて情報を共有すること。「交信」。
中国語は「交流」。
日本語は「意思疎通」なども。
つまり、お互いに同じ情報を持っている状態にすることです。
ただ単に会話をするカンバセーションとは違い、双方向の同じ量のキャッチボールがあり、お互いの持っている情報を話しながら確認しあって、共有するということです。
仕事での会話の場合は、お互いに受け取った情報が同じかどうかの確認作業が、本来ならば必要という事なのです。
「私はこう思ったんだけど、あなたはどのようにこの部分を受け取りました?」というような質問で、ギャップを埋めていくと良いのではないでしょうか。
それは大変だと思うかもしれませんが、このことを繰り返していくうちに、同僚の方の理解力も高まってくると思います。
その同僚の方は、「人はみんな違うフィルターを持っている」という事を知らない状態から、Rara0812様とのコミュニケーションの中で、そのことを自然に知っていくと思われるからです。
Rara0812様はとっても能力が高い方ですので、このことも簡単にやってのけるのではと思います。
ぜひ、その能力を生かし、飛躍されるのを応援いたします。
回答専門家
- 山内 ケイト
- ( 東京都 / ビジネスコーチ )
- ドリームアップデザイン株式会社 Executive Director
想いを成果にするコーチ
辛い経験・苦しみは、これからの人生をいかに幸せに過ごせるかの大事なターニングポイントになります。人生をもっと豊かなものにするために、コーチングで潜在能力を引出し、変化のためにできる行動を探すお手伝いをいたします。
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この回答の相談
はじめまして。
理解力・咀嚼力についての質問です。
最近、殊に感じるのですが、理解・咀嚼の度合いについての個人差がとても目立つように感じます。
話手の説明が下手なのか、上手かったとしても、… [続きを読む]
Rara0812さん (東京都/35歳/女性)
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