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渡邊 浩滋
税理士
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改正が見送られました。
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税理士の渡邊浩滋と申します。
来年より相続税の改正がされる予定でしたが、
先日発表された平成24年度の税制改正大綱で
相続税の構造の改正は見送られることになりました。
恐らく消費税増税の改正のタイミングに合わせるのではないかと
思われれます。
したがって、贈与税の構造の改正もまだなされていません。
ちなみに、改正案では110万円の贈与税の基礎控除額についての
引き上げについての改正は出ておらず、
税率構造による減税という改正案でした。
例えば
200万円超300万円以下が15%の税率のところを
200万円超400万円以下が15%になるなどです。
まだ何も確定していない話ではありますので、
今後の改正情報にご注目頂ければと思います。
ご参考になれば幸いです。
評価・お礼
杉さま さん
2011/12/28 19:23
専門家でなければ分からない話をありがとうございます。
私の方としては、来年の税制改正の様子がどうなったのかが分かりさえすればそれで十分なので、これ以上の質問も相談もありません。
「平成24年度の税制改正大綱で相続税の構造の改正は見送られる」が分かって良かったです。
ご回答をありがとうございます。では、。
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この回答の相談
民主党政府によって、相続税の増税がされ、若い世代へ資産を移転するとかで、贈与税が優遇されることになりました。
質問は簡単です。これに伴って贈与税の非課税額が、いく… [続きを読む]
杉さまさん (東京都/41歳/男性)
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