野中 香
パーソナルコーチ
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まずは心の傷を癒してから
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こんにちは。
心理セラピスト&パーソナル・コーチの野中です。
約1年間、不安を抱えながらお過ごしになってこられたこと、本当に大変でしたね。
なるべく早く以前の元気な自分を取り戻し、また好きなお仕事を生き生きと楽しくやっていけるようになりたいですね。
大丈夫ですよ。
必ず、そうなりますから。
そのために、まず、kokkantanさんにひとつイメージしてもらいたいことがあります。
それは、あなたがもし5歳の小さな男の子だったら・・・・というイメージです。
もしあなたが5歳の小さな男の子だったら、家族以外の人にとてもキツく怒られた時、どんな気持ちになっていたでしょうか?
そして、どんな行動を取っていたでしょうか?
いろいろな感じ方があるかもしれませんが、決して平気なわけはありませんね。
きっと、大きなショックを受け、とてもとても怖い、悲しい思いをしたのではないでしょうか。
そして、その気持ちを誰かに分かってもらおうと、泣いたり、怖かったと訴えたりしたかもしれませんね。
子供というのは、本能で感情の処理のしかたを知っていて、多くの場合そうすることでショックや怒り、悲しみを和らげ、心を健康な状態に保つことができるのです。
わたしたちの心というのは、そのほとんどが感情でできていて、どんなに年をとっても感情そのものは小さい頃と何ら変わることはありません。
いくつになろうとも、悲しい時は子供も大人も同じく悲しく感じます。
怒りも、喜びも同じです。
あなたが今、25歳であっても、心は5歳の男の子と同じように大きなショックを受け、傷ついているのかもしれません。
その傷ついた気持ちを、適切なやり方で癒してあげることができれば、きっとあなたも子供の頃のように、すぐに元気を取り戻し、
昨日のことなどすっかり忘れ、前に進んでいけるようになるでしょう。
もし、ご自分ではその癒し方がわからない時は、カウンセラーやセラピストなどの専門家の力を借りるのが良いでしょう。
お幸せを心からお祈りしております。
評価・お礼
kokkantan さん
2011/05/22 01:32
ご回答ありがとうございます。
質問いいですか?
自分の心が成長できてないから傷つきやすいのでしょうか?
自分は部活もしていてよく怒られましたが、その時とは感じ方が違いました。
やはり自分は病気なんですか?
野中 香
2011/05/22 07:47
評価とコメントをありがとうございました。
ご質問ですが、心の成長と傷つきやすさは関係ないと思います。
心が成長するということは、ほとんどが左脳的な考え方や受け止め方のことを指しています。
いろいろな考え方や、受け止め方ができるようになることが、心が成長したということなのです。
あなたは、部活動の時はそれほど痛みを感じなかったと言っています。
これは、相手が注意や指導をしていることをきちんと理解していたからですね。
そう納得できていたから、傷つかずに済んだのでしょう。
順調に心は成長していると思います。
でも、今回は、そうではなく、罵倒やけなしといった人格否定と感じたから傷ついたのでしょう。
つまり、納得できなかったのですね。
納得できなくても当たり前です。
誰でも、そのようなふるまい方をされれば深く傷つきます。
このようなふるまいに関しては、考え方や受け止め方は関係ありません。
大切なことは、ご自身がその辛い気持ちをどのように発散浄化できているか、ということなのです。
発散浄化ができれば、感情は落ち着きます。
それが、「癒された」ということです。
病気ではありませんよ。
みな同じように、自分の感情の行き場を探しています。
是非、信頼できる誰かにゆっくりお気持ちを聴いてもらってください。
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