対象:新築工事・施工
近藤 壯一郎
リフォームコーディネーター
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人工大理石なら、、、
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おそらく人工大理石製のワークトップ(カウンター)だと思いますが、通常、L型キッチンの場合は2枚のまっすぐな人工大理石ワークトップを現場でL型につなぎ合わせて完成させます。
その際、専用のシーム剤という接着剤を使ってつなぎ合わせるのですが、シーム剤のマニュアルに沿って適正に施工されていれば非常に強固に、なおかつ滑らかに接着されるので、他の階のお宅のキッチンが今回の大地震でも異常がなかったというのは妥当だと考えられます。
ご自宅のキッチンの場合、人工大理石のワークトップで、もし最初から継ぎ目に隙間があったとしたらシーム剤が適量入っていなかったか、入っていたとしても施工中に何かの具合でたれ落ちてしまったとかということなのではないかと推測されます。当然、シーム剤で接着されていないと地震などで揺さぶられれば継ぎ目は開いてしまいますね。
ただ、人工大理石の場合は補修がきき、元通りの継ぎ目が見えない平滑なL型コーナーにすることも可能です。
ご入居から2年ほど経っているということなので施工責任を問うというのは困難かもしれませんが、一度マンションの販売会社や管理会社に話をしてみてはいかがでしょうか。
キッチンスペシャリスト 近藤壯一郎
評価・お礼
0356003671 さん
2011/05/10 17:04
回答ありがとうございます。
キッチンの施工の事がとても良く分かりました。
あまり大げさな修理にならなければ良いなと思っていましたので安心しました。
メーカーさんにも今後このようないいかげんな仕事をして頂きたくないので、
取り敢えず、デベロッパーにこの事実を話してみます。
それから交渉して、いくらぐらい掛かるのか見積もって頂きます。
相談して良かったです。
近藤 壯一郎
2011/05/10 17:42
評価していただき、ありがとうございました。
ちゃんと補修すればきれいになりますから是非信頼できる業者に頼んでもらってくださいね。
うまくいくように願っています。
キッチンスペシャリスト 近藤壯一郎
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この回答の相談
分譲マンションに住んで7年経ちますが、3月11日の地震の際にキッチンのL字の継ぎ目の部分に2ミリ程の段差が生じました。
元々うっすらと隙間がありましたが、「こんなものかなぁ」と… [続きを読む]
0356003671さん (東京都/58歳/男性)
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