対象:お金と資産の運用
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入り口より出口を!
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みやび様 はじめましてFP岩川です。
死亡保険金の運用は、貯蓄で築いた財産とは、全く思い入れの異なる財産であることお察しします。
「大切に利用しなくてはならないお金であり、失敗してもならないお金である」と言う観点から、どのように考え、守っていくことが有効であるかアドバイスさせていただきます。
運用だけではありませんが、お金をうまくコントロールするには、入り口(購入時)の良さに惑わされずに、出口を見極めることです。
生命保険の出口をご経験されたみやび様には、誰よりもその大切さはご存知かと思います。
例えば、
入り口(購入時)の表示利率で決定する。
最近、年利率のが8.4%もある海外債券の販売を見かけます。格付も良く一瞬迷います。
出口、つまり、最終的にいくら支払い、いくら受取れるかが重要です。ちなみに今販売されている海外債券の中には思いもよらない為替手数料で最終利回りは、3%程度になるのも珍しいことではありません。(為替の変動がないと仮定した場合です。)
また、外貨建ての場合は、とくに、出口をよく考えることです。
メリットを享受できる人もいれば、円建てが有効な場合もあります。出口を具体的に想像しなければ、見落としがちな手数料も含めて考えることが重要です。
運用は、理解できない複雑なものに手を出さずにシンプルに行うことです。
私は、一般家庭で行う資産運用には、お財布の管理方法をご案内しております。わかり易く簡単に管理できます。一括で行う投資、積立で行う投資のどちらも同様に管理できます。
5月のQ&Aにお財布の管理方法を記載しています。
http://profile.allabout.co.jp/pf/iwakawa/qa/detail/3675
直接の解決になりませんが、参考になれば幸いです。
評価・お礼
みやび さん
岩川先生。わかりやすいアドバイス、ありがとうございました。お財布の管理方法、やっているつもりでも、具体的に、年数を区切って、考えていませんでした。2年以内、我が家の場合は、来年子供が中学入学なので、そこに当てはまり、7年以内、には、途中高校入学、と大学入学が入ります。その後の10年以上として、子供の大学卒業から先、と分散する目安にすれば大体の、必要なお金、使わないお金、の区切りが、できたんですね。運用は、理解できない複雑なものに手を出さず、シンプルに行う。まさに、そうですね。投資信託については、私の中では、あまり良い、イメージが無かったのですが、先生のHPを拝見して少し見方が変わりました。参考にさせていただきます。ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- ( 千葉県 / ファイナンシャルプランナー )
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
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今年主人が他界し母子家庭の母となりました。死亡保険金の運用について、自分なりに、銀行へ相談したりして、管理し始めたのですが、小学6年生の子供がいるので、成人するまで必要な資金なので、こう… [続きを読む]
みやびさん (東京都/41歳/女性)
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