対象:お金と資産の運用
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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資産配分の考え方をお答えします
みやび様 初めまして。CFP®の吉野充巨です。ご質問にお答えします。
投資・運用の成果は資産配分の影響が90%あるとされています。従いまして投資運用では下記の手順をお勧めします。
1.まず基本的な生活資金の6か月分を現預金(普通預金)として確保下さい。
2.残った資金を定期預金、国内外の債券と株式の5資産に配分下さい。
この資産クラスに均等に20%配分するパターンがリスク・リターンのバランスが良いと考えます。
みやび様の投資方針として、リスクを抑えるのであれば、債券の比率を高め、為替変動リスクを抑えるには国外の比率を抑えるなどのパターンをご検討下さい。
定期預金はネットバンクの利率が高めでお勧めです。債券はMMFと国債が優れています。現在、どちらも保有されていますのでご継続下さい。国内株式はTOPIXに連動する上場投信が購入・保有コスト安くお勧めです。海外債券と海外株式はインデックスファンドをお勧めします。私のホームページに資産配分シリーズとして掲載していますので、色々な資産配分比率と期待収益率を試算下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
3.上記資産配分表に現在の普通預金を除く資産額3400万円当て嵌めますと、均等配分の場合、定期預金は0円、国債に150万円、日本株式に480万円、外国株式に680万円の配分をお勧めします。既に外国債券の部分は320万円超過していますので、外国株式から減額する配分になります。
4.ドル建て年金保険は満期後は、国債や投資信託への投資するようお勧めします。
通常この保険は保険部分と資産運用部分の手数料がかかり、コストが高めになります。為替変動リスクも受けますので、ご自分の資産配分で債券・株式対象の投資信託購入をお勧めします
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この回答の相談
今年主人が他界し母子家庭の母となりました。死亡保険金の運用について、自分なりに、銀行へ相談したりして、管理し始めたのですが、小学6年生の子供がいるので、成人するまで必要な資金なので、こう… [続きを読む]
みやびさん (東京都/41歳/女性)
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