対象:住宅資金・住宅ローン
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起業をお考えの方が自宅を購入することにつきまして
はじめまして。
ファイナンシャル・プランナー CFP(R)認定者、
経営コンサルタント、行政書士の松本です。
気づいた点に関しまして、
書かせていただきたいと思います。
まず、ご自身の立場やポジションを、
今一度、確認されておく必要があるように思います。
現在、私立中学に通われている、
お子さんの教育資金が必要になってきます。
ご両親が介護を受けなければならない状況になった場合、
誰がキーマンとして、介護を行うのかについても、
予め、決めておかれる必要もあろうかと思っています。
そして、想い描いておられる生活スタイルが、
自宅を購入することによって、どの程度まで寄与してくれるのかも、
考えなければならない要素として、クローズアップされてきます。
ご自身の老後資金にも、目を向けなければなりません。
どのような業種でビジネスをされていて、
今後、起業することを目指そうとお考えなのかはわかりませんが、
一般論としても言えることですので、
伝えさせていただきたいと思います。
あくまでも私見ではございますが、
起業されようとしている方が、
持ち家となる自宅を購入されることには、
賛成いたしかねます。
会社経営にとりまして、事業資金の確保は、
最も重要視すべき事項であるからです。
すでに経営者ですので、おわかりだと思いますが、
資金繰りがつかなくなってきた場合などには、
売掛金の回収や従業員スタッフへの給与の支払いなど、
どうしても、自らの事業を優先させざるを得なくなりますので、
自宅に係る借入金である住宅ローンの返済が、
足かせとなってしまいかねないように思えます。
住宅ローンの返済が滞ってしまうリスクを、
十分、考慮しておく必要があると考えております。
このような多くの事項について、シミュレーションをされたうえで、
自宅購入することのほうが、ライフプランと合致して、
明らかにメリットであると判断される状況でなければ、
マンションの購入は控えられたほうがいい。
そのように考えております。
少しでも、お役に立てていれば、幸いです。
回答専門家
- 松本 仁孝
- ( 大阪府 / 行政書士 )
- さくらシティオフィス / 行政書士 松本仁孝事務所 代表者
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離婚、相続手続き、家計の見直しや不動産についての相談。また、相続発生前の事業承継についての相談をお受けしていて、気づかされるのは綿密なプランを作成することの重要性です。行動される前段階でのあなたに役立つプランづくりを応援しています。
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この回答の相談
44歳(バツ1)女性 ちいさな会社経営(無借金) + 13歳娘私立中学校 都内在住
現在30万の賃貸マンション在住。会社の借り上げ社宅制度を使っているので、3割ほど税金を安く払うことになる… [続きを読む]
castlehillsさん (東京都/44歳/女性)
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