股関節機能角度の偏位の可能性

はじめまして川井筋系帯療法の川井太郎と申します。

股関節の伸展で痛みがあり、屈曲では痛みがないこと、痛みの感覚がひどい筋肉痛に似ていることなどからすると、

まず、股関節の機能角度が悪くなっている（股関節機能角度の偏位）可能性がありますね。

股関節の機能角度が悪くなっているため、股関節周辺の筋肉が過剰に緊張した状態になったり、坐骨神経を圧迫したりして痛みが出ていることが考えられます。

参考Ｑ＆Ａ：坐骨神経痛について
http://profile.allabout.co.jp/pf/kawaikinkeitai/q/q-86082/

入浴後、症状が緩和されるのは、股関節や大腿部の筋肉が温まって弛緩するためでしょう。


また場合によっては、股関節を構成する骨盤も傾斜やねじれを起こしていたり、あるいは骨盤後側の仙腸関節部がズレていることも考えられます。


とりあえずはあまり無理して動き回らず、１～２週間程度おとなしめに生活しましょう。

また、湿布はかえって筋肉を固く緊張させてしまいますのであまりしないほうがよいと思います。特に今の北海道の気候を考慮すると、湿布など冷やすよりもむしろ患部を冷やさないようにするほうがよいでしょう。


このような骨盤仙腸関節のズレや骨盤を支える股関節角度偏位などによる影響については、西洋医学上あまり問題とされないため整形外科などは不得意な分野と言えます。

あまり改善してこないようならば、信頼のできる手技療法専門家(整体やカイロなど)で、骨盤や股関節、腰椎部などの機能的状況、周辺筋肉の緊張状態の有無をくわしく診てもらい、適切な状態に整えていくのがよいでしょう。

ご参考になれば幸いです。


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*病院でよくならなかった頭痛肩こり･腰痛･膝痛･慢性疲労など専門
体にやさしい骨盤ゆらゆら整体! 川井筋系帯療法治療センター
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