対象:住宅資金・住宅ローン
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渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローン借換時の金利タイプについて
ヒソナウさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『上記ミックスで、先に変動を繰り上げして20~25年で完済したいと考えています。』につきまして、住宅ローンを組む場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済を目指すことになりますので、ローン金利も低くて済む変動金利や短期固定金利で、住宅ローンを組むことになります。
ただし、ローンの更新が頻繁に行われるため、返済の途中からローン金利が上がってしまい、毎月の返済額が増えてしまう可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済は3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少ローン金利が高くなってしまっても、長期固定金利にすることで、完済するまでローン金利が上がってしまう心配がありませんので、将来のマネープランが立てやすくなります。
尚、ミックス型で住宅ローンを組む場合、毎月の返済額を調整することができますので、住宅ローンを組んだ時点で返済していくのに無理のない、住宅ローンの負担割合にするようにしてください。
手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、28%ほどを目安にしていただくとよろしいと考えます。
尚、繰り上げ返済につきましては、返済資金は借り入れ元本に充当され、それに対応するローン利息をそっくりそのまま差し引くことになりますので、繰り上げ返済を行う場合、毎月の返済額に占めるローン利息の割合が高い方が、繰り上げ返済の効果が大きくなります。
よって、変動金利よりも固定金利の方を優先した方が、繰り上げ返済の効果は大きくなります。
また、フラット35も借り換えにも利用できるようになりましたので、借り換えをご検討される場合、フラット35も合わせてご検討していただくとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
現在、住宅ローンの借り換えを検討しています。
銀行の審査は通りましたが、金利タイプが決められずに悩んでます。
ご助言頂ければ幸いです。
36歳
会社員
年収950万円
妻、娘5歳、息子3歳… [続きを読む]
ヒソナウさん (東京都/36歳/男性)
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