回復するには

思うに、それだけ医者によっていっていることも違い、
治療によって逆効果になっているのに、なぜまだ医者に頼るのでしょう。

病気は医者にしか治せないという思い込みが常識的にあるのでしょう。
医者というのは悪いところを見つけることが仕事です。
それから適切な治療が成されて改善すれば問題ありませんが、
改善しない場合、「自分に悪いところがある。病気だ」というネガティブな信念を植え付けたままになります。

そうすると、いっこうに体調は良くならないでしょうし、身体のことだけでなく、経済状況や人間関係など、他のことにまで悪影響が出る恐れがあります。
ネガティブな思考はネガティブなことを引き寄せるからです。

あなたに教えたいのは、
「人間には回復する能力がある」ということです。
実は不治の病と呼ばれるものでも回復できる能力があります。人間はほとんど使えていません。
なぜ使えないのかというと、病気になればすぐに医者を頼るように、それだけの回復能力があることを信じていないからです。

「病は気から」という言葉は真実です。
あなたがその病気で不安になればなるほど、改善しません。
ですから鬱などの心の病ほど、治りが非常に遅いです。

医者に頼っても構いませんが、回復するのはあなたの身体だということを重々わかっておいてください。あなたの身体のなかの細胞が働いているのです。

あなたの心のバランスを整えることがなによりも先決です。
薬は身体のバランスを壊すので、あまりよくありません。
減薬できれば理想です。

病気のことはなるべく考えないようにしてください。
身体の快復力に任せてしまってください。
そして身の回りの楽しいことに目を向けてください。
ポジティブな感情でいないと、身体は本来の力を使えないのです。

医者に診てもらう場合は、マイナスなことには耳を傾けないこと。
最高の医者に診てもらえると信じて、プラスなことに耳を傾けてください。

心配することはありません。
絶対に回復できます。


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