対象:財務・資金調達
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道廣 和男
ISOコンサルタント
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保証協会の融資は根拠が重要ではないですか?
ヒナサラさん
こんにちは!
オフィスネットワークの道廣と申します。
税理士でも会計士でもないですが、『銀行が喜ぶ試算表の作り方』や『金融庁の金融検査マニュアル別冊』を読んで財務状況の検査基準等を勉強がてら読んでみることがあります。
今回の例ですが、役員への貸付金はどのような理由で貸しているのでしょうか? 外部から見るとこれを返金いただくのが、正当な順番かと思います。零細企業の社長が会社に個人資産を貸し付けて運転資金を確保する例は多いかと思いますが、今回はその逆です。
今回のような場合は、役員貸付理由が明確でなければ、保証協会及び銀行から見ても懸念が残るような気がします。『金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)平成21年12月』には、役員への貸付金は、回収の可否の可能性を検討して、回収不能な場合には自己資本相当額からの減額するともかかれています。したがって、役員への貸し付けは資本の減額評価とも連動しているようです。
私の勝手な感覚ですが、貸付金を返済して、有る程度の時間が経過して『経営改善計画』と『資金繰り表』を提出する必要が有ると思います。
非常に厳しい時代ですので、私も日々考えていますが、『試算表』を綺麗にする必要が有ると思われます。
私見で失礼しました。
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最近保証協会の緊急融資の申し込みをしたのですが
前々期より役員への貸付金が増えており前々期ぐらいまで
減らさないと駄目だということなのですが、決算までまだ1年あるので
そこまで融資の申し込みは無理… [続きを読む]
ヒナサラさん (大阪府/35歳/男性)
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