中古マンションの購入について

ｃｈｅｂｕさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『私の見通しは甘いでしょうか？』につきまして、住宅を購入する前までは頭金をしっかり貯めてから住宅を購入するつもりでいたのに、急に気に入った物件に出会えてしまい、購入を決めるケースは実際には良くあることです。

購入するに当たっての資金計画のうえでは、頭金として物件価格の２０％相当額プラス諸費用分は予め用意したうえで購入できれば、頭金をしっかりと用意することができている分、借入金を少なくすることができますので、毎月のローン負担もその分軽減できることになります。

尚、住宅を購入する場合にもっとも大切なことは、住宅ローンを組んだ場合の手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合となります。

ご夫婦各々の手取り月収金額が分かりませんので一般的な目安を書きますが、ご夫婦で共働きということですからふたり合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合として、３０％ほどに収まるかどうかを確認してください。

この負担割合の範囲内に収まるのでしたら、頭金は十分という訳ではありませんが、住宅を購入しても大丈夫だと考えます。

ご両親も近くに越してきてもらえると、きっと喜んでくれると思います。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン　渡辺行雄