対象:不動産売買
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西垣戸 重成
不動産コンサルタント
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書面の訂正と変更契約の締結
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rinrin5さんはじめまして。住まいのコンシェルジュの西垣戸 重成と申します。
停止条件付きとは、建物の請負契約と同時に土地の契約が正式に成立するというものです。一定期限が到来すれば自動的に契約は白紙となり、預けている契約時金等は戻すのが当然です。
まず必要なことは、契約書並びに重要事項説明書の訂正です。電柱の記載のある図面や電柱に対する取扱いの説明などきっちりと訂正し契約者の訂正印も押してもらうと同時に、引き渡し並びに停止条件の期日を延長する変更契約を結んでください。
これは、当然の業務ですから遠慮することではありません。もし担当者が契約者本人でない場合は、上司等に報告していない可能性もありますから、直接、契約者(代表者)に連絡することも必要になります。
中途半端な遠慮はいけません。ここのところは、今後のこともありますからきっちりと押さえてください。他のことでトラブルになった場合にも同じような対応に終始する可能性があります。
一方、住宅ローンの件ですが、ある程度の建物の計画案があれば請負契約書がなくとも審査は可能なことが実務上は多くあります。申込み予定の金融機関に直接確認されることをお勧めいたします。
ご質問の内容では、rinrin5さんの責任を問われることはありません。まずは、上記の件を実行いただくことをお勧めいたします。また、打ち合わせ内容はできる限り書面で残しましょう。以上、ご参考となれば幸いです。
評価・お礼
rinrin5 さん
早速のご回答をありがとうございました。大変参考になりました。契約書並びに重要事項説明書の訂正を求めましたが、先日は否を認めたものの、「契約書の訂正はしない、間違っていない、電柱の場所を示す図面を契約書に添付するやり方でどうでしょう。」との返答でした。まるで無かったことにしようとしているのでしょう。この件を上司は知っていると思います。小さな会社ですので社長の指示で動いているのかもしれません。心強いご回答に感謝いたします。
西垣戸 重成
rinrin5 様
ご返信有難うございます。
誠意が感じられず残念です。土地を大変に気に入っておられるようですから今後の対応はrinrin5様のお気持ちにお任せすることになりますが、一点だけ調べておかれれば良いと思うことを書かせていただきます。
電柱の取扱いです。なんのための電柱なのでしょうか、電気か電話でしょうか?多くの場合、電柱にプレートが貼られていると思いますからご確認ください。一般的に私有地内に設置される場合は、土地所有者の承諾や少額の利用料に関する書面を交わしている場合があります。もし、過去にそのような事実があれば購入者に引き継ぐことが当然です。
プレートの管理者に連絡し、過去の経緯を確認しておかれることをお勧めいたします。良い住まいづくりになられることをお祈りいたします。
EYE-PLUS 西垣戸 重成
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
建築条件付売地の土地売買契約を済ませました。
1か月半経った頃、契約書にはなかった電柱が敷地内に立っているのを発見し、不動産業者に問い合わせたところ、契約書には電柱の存在を示す図面はなかっ… [続きを読む]
rinrin5さん (神奈川県/34歳/女性)
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