対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
天狗さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『夫1人で4,000万円借り入れできた場合...違いがでるのでしょうか?』につきまして、具体的な控除額まで提示して説明をすることは税理士法に抵触してしまうため差し控えさせていただきますが、住宅ローン控除につきましては、基本的には所得税額控除となりますので、ご夫婦で共有持ち分にする場合、控除することができる所得税額から逆算して、各々の借入金額を確定していくことをお勧めします。
計算もそれほど難しくはありませんので、ご自身で計算してください。
尚、夫婦合算で住宅ローンを組む場合のメリットとしては、住宅ローン控除をご夫婦各々の適用が受けられます。
また、将来譲渡した場合の3,000万円控除など、譲渡所得に関する特例につきましても、ご夫婦各々が受けられることになります。
その反面、ご夫婦で共有持ち分にした場合、不動産は簡単に分割することができないという特性がありますので、将来、万が一離婚などになってしまった場合、住宅ローンや持ち分をどうするのかという点でデメリットがでてしまうと考えます。
尚、住宅ローンの組み方につきまして、今後の就業期間も考慮する必要がありますし、多少不規則となってしまいますが、ご主人様分を長期固定で住宅ローンを組み、奥様分は変動などローン金利が低く済むように住宅ローンを組むことで、毎月の返済額をある程度抑えながら、奥様分のローンを優先して繰り上げ返済してしまう方法もあります。
住宅ローンの組み方につきましては、奥様とも良く話し合っていただくことをお勧め致します。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:1pt)
この回答の相談
住宅ローン控除を考えて、夫婦合算で借入したほうが控除が多いと提案されました。
もしもの場合のリスクを考えて、夫:妻=3:1で位で借入したらどうでしょうかというものでした
。
提案例:
夫:会社員… [続きを読む]
天狗さん (埼玉県/30歳/男性)
このQ&Aの回答
このQ&Aに類似したQ&A