- 齋藤 めぐみ
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
- キャリアカウンセラー
対象:キャリアプラン
- 宇江野 加子
- (キャリアカウンセラー)
- 冨永 のむ子
- (パーソナルコーチ)
応援に行ってきました。
うちの妹は決して運動が得意なタイプではありませんでした。
かつ、小さいころから体が弱く、喘息・アトピーなどのため、
幼稚園のころから週に2回も注射を打つという生活。
高熱を出しても「慣れているから大丈夫」といい、
周りにも迷惑をかけないようにしているような子でした。
その妹が、少しずつ少しずつ体を鍛え、
管理栄養士でもある妹なので、食べるものの管理をし、
健康で強くなってきたなと思っておりましたが、
フルマラソンを4時間ちょっとで完走したのです。
本人よりも私の方がなぜか泣きそうなほど感動しており(笑)、
「人は成長する」ということを改めて感じました。
みなさんも「成長している」んです。
「何も得意なことがない」
「それは苦手でできない」
とあきらめて着手していないことが沢山あるのではないでしょうか?
最初からフルマラソンは走れません。
でも妹のように中からと外からの体作り、コツコツと重ねる練習、
無理をせず焦らず、体の声を聞きながら努力し、とうとう走りきりました。
マラソンも人生も長いです。
自分と向き合い続ける時間です。
自分の気持ち・身体を見つめながら、少しずつ前に進んでいくのです。
やる前からあきらめていることはありませんか?
あきらめていたけど、あきらめきれないことはありませんか?
いきなり「成果」を手にしようと思うから手に入らないのです。
自分のほしい「成果」を手にするためには、少しずつ、
まわりの「手」を借り、自分の「力」を信じ、1歩踏み出してみることです。
東京マラソンで走る妹を見ながら、一人そんなことを考えていた1日でした。
このコラムの執筆専門家
- 齋藤 めぐみ
- (キャリアカウンセラー)
- キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント
最後に決めるのは自分。人生に迷ったときのキャリアカウンセラー
ソフトバンクBB株式会社で人事・採用業務に携わり、その後、大手人材会社にて求人開拓営業などに携わる。2007年に独立し、現在はフリーのキャリアカウンセラーとして、経営者や一般の方の相談を受けている。
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