ISOを取得して、自社のブランド化を図りたい - ISO・規格認証全般 - 専門家プロファイル

人見 隆之
ISOマネジメント研究所 所長
ISOコンサルタント

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対象:ISO・規格認証

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閲覧数順 2024年04月26日更新

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ISOを取得して、自社のブランド化を図りたい

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「ISOを取得して、自社のブランド化を図りたい」

従業員7人くらいの規模で、内装工事業を
経営しているH社長がこういいました。

なぜ、こういったのでしょうか?
H社長は、こう思ったそうです。

「どんなにうちの会社は優れている、よいサービスを
しているといっても説得力に欠ける。
客観的に示せるものを、まずは、外に示したい」


と思ったそうです。

ISOの認証は、ある一定の基準(規格)に基づき、
第三者が、現地に訪問し、客観的に評価する認証
審査制度です。

そして、取得したら、終わりではなく、1年に1度、
維持審査を受け、3年ごとに、認証を更新して
いくというものです。

つまり、ISOを取得するというのは、
ある水準(国際規格水準)に達していると、
客観的に第三者からお墨付きを得ることをいいます。

ISOを取得すれば、名刺にその表示やロゴが掲載できます。
これは、ずっと使える宣伝ともいえます。

さらに、ISOは広告宣伝という、認知ツールだけではなく、
社内の管理ツールでもあります。

社内の管理ツールというのは、
ISOを運用する中で、目標管理、リスク管理
業務の標準化・効率化を社内で行うことを意味します。

今でこそ、たくさんの企業がISOを取得していますが、
小さな会社(50人以内の規模)が取得している例は、
まだまだ少ないのが実際です。

大きな会社にとっては、ISO取得でブランド化は、
大袈裟かもしれませんが、小さな会社にとっては、
ISO取得は、ブランド化の一つでもあります。

このブランド化は、対外的なPRという単なる外面的な
デザインを伴うだけでなく、内面的なデザイン(管理
ツールの構築)も伴うところが大きな特長の一つです。

逆にいえば、
ISOは小さな会社こそ、取得すべき
ものなのかもしれません。


ISOマネジメント研究所

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