- 荒川 雄一
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
- 東京都
- 投資アドバイザー
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対象:お金と資産の運用
今日から早くも2月。
なんか、ついこの間「お正月」だったような気もしますが、“トキ”は刻々と経過していきます。
さて、アメリカが前回の利下げから1週間ほどしか経たないうちに、またまた0.5%の追加利下げに踏み切りました。
これで、政策金利であるFF金利は年3%となりました。
この約1週間で、1.25%の利下げです。
まぁ、それだけ今回のアメリカの景気減速の勢いが強いということではないかと思います。
しかしマーケットにおいては、すでに次の利下げも視野に入っています。
最終的な落ち着きどことして、年2−2.5%といった「読み」が大勢のようです。
しかしながら、今回のサブプライムに端を発した「信用収縮」と、「底の見えない含み損の顕在化」は、金利の引き下げだけでは防ぎようがない局面に来ています。
住宅着工も大幅に下落に転じる中、「底」を確認するにはまだまだ道のりは長いようです。
一方、日本も「対岸の火事」では、いられません。
大手邦銀も少なからずサブプライムによる損失が明るみに出て、企業業績を圧迫しています。
また、2月、そして3月からの物価上昇にみられるように、景気減速感の強い中、物価上昇という有り難くない動きとなっています。
要因は違いますが、日本もアメリカも今年一年が、「正念場」となりそうですね。
でも「国会のやりとり」を見ていると、不安なのは私だけではないと思いますが・・・
「がんばれニッポン!」思わず叫んでしまいます!
みんなで青旗振って、頑張るしかないようです。
さて、本日メルマガ発行予定です。
今日のテーマは「損切り」について、そして目玉は「豪ドル建 元本確保型ヘッジファンド」情報です。
http://www.mag2.com/m/0000121186.html
こちらも、ぜひ、お楽しみに!
では、良い週末を!
このコラムの執筆専門家
- 荒川 雄一
- (東京都 / 投資アドバイザー)
- IFA JAPAN 株式会社 代表取締役社長兼C.E.O.
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