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柴垣 和哉
(ファイナンシャルプランナー)

閲覧数順 2024年04月24日更新

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「日本売り」続く!?

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よもやまブログ
こんにちは!

さて、日経平均株価の下げがなかなか止まりませんね。
この調子だと、まだまだ底が見えない状況で、12000円台は時間の問題といえます。

背景には、常々ブログやメルマガに書いている通り、投資資金(リスクマネー)の「日本株離れ」があります。

いまや株取引のシェア70%を超す外国人投資家が、一斉に売り越しに回っているとともに、株価の支えとなっていた個人投資家の割合も、いまや20%を切る状態にまで落ち込んでしまいました。

特に、外国人離れを裏付けする動きとしては、昨年日本に投資を行っていたヘッジファンドの資金流出は、9000億円にも上るといわれています。

ヘッジファンドの調査会社によれば、昨年末の日本を投資対象とした運用残高は、2006年末に対して31%も減少したと発表しています。


また、追い打ちをかけるように、国内投信に占める日本株投信の残高も、昨年だけで1兆円近い資金が流出しています。
その分伸びているのが、新興国をはじめとする外貨建て株式投信などです。

意識してかどうかは別として、一般投資家も、自然と「投資効率」を考えて国際分散投資に走っているようです。
ただ、昨年好調だった新興国ファンドだけでは、いずれ調整局面でせっかく稼いだ利益も失いかねません(今年に入って、その傾向が顕在化してきましたね)。

やはり、流行りに乗った投資ではなく、きちんと腰を据えたプランに基づく「国際分散投資」を行ってもらいたいものです。

それにして、仕事とは切り離して、日本にはもっと“強く”なってもらいたいですね。

またまた、頑張れニッポン!

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