大手銀行の外貨預金は1米ドル1円、1ユーロ1.40円〜1.50円、大手証券会社の外貨MMFは1米ドル0.5円、1ユーロ0.75円〜0.8円に比べて有利。
為替手数料は往復(円を外貨に換える際と外貨を円に換える際)2回かかります。特にユーロ建てでは、受取額により影響を与えます。たとえば、イーバンク銀行は1万ユーロ(161万円)で往復2,000円、三井住友銀行では往復28,000円です。
ネット銀行の為替手数料が安いのは、顧客の注文を即座に市場につなぐことで銀行側が為替変動リスクを負わなくて済むため。大手銀行の場合、原則として取引レートを1日1回しか見直さないため、為替変動リスクに備えて手数料を手厚く設定しているようです。
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このコラムの執筆専門家
- 佐々木 保幸
- (京都府 / 税理士)
- 税理士法人 洛 代表
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